社会の窓際から

暇を謳歌したい。

働き始めて変わったこと

僕はこの春から長時間労働特化型納税奴隷アンドロイドとなり、労働日とのコントラストをもって休日というものを手入れるに至ったのだけれど、休日の過ごし方は無職時代の日々と大差がない。

 

 朝8時過ぎに起床する。

 

コーヒーを飲みながらぼさっとする。

 

布団を干したり洗濯や掃除をしたりする。

 

トーストを食って、コーヒーを飲みながらぼさっとする。

 

本を読んで、昼寝をする。

 

靴を磨く。

 

本を読む。

 

遅めの昼飯を食べる。

 

洗濯物を取り込み、ジョギングをする。

 

帰宅して、電子空間を徘徊する。

 

夕飯の食材を買いに行く。

 

炊事をして、夕食をとる。

 

本を読む。

 

シャワーを浴びる。

 

本を読む。

 

電子空間を漂う。

 

就寝。

 

労働生活に伴い、収入を得ることができるようになったのだけれど、どうやら僕の場合は収入があろうとなかろうと、基本的に自由時間は上記のような過ごし方になるようだ。

 

とは言っても多少の変化はあって、それは何かというと新品の本を気兼ねなく買うことができるようになったことでげす。

 

諸行無常が支配するこの世を生きる我々は、諸行無常であるが故に必ず死に絶え、また諸行無常であるが故にいつ死に絶えるかがガチのムチでわからないという混沌の只中にいるのだけれど、そんな中で何の因果かわからないが僕は読書が好きになったのだから、良質な本から優先的に読んでいこうよ、いつ死ぬかわからないのだから王様のブランチが紹介するようなゴミのような本なんて読んでいる暇なんてないよ、そうだよ、そうだよ、というわけで、良質な本って何なのかしらん、と考えていくと、それは間違いなく時の試練に耐えて耐えて耐え抜いてきた古典作品群なのだけれど、この世は実にあべこべで、良質な古典作品ほどブックオフなんかで叩き売られている。

 

王様のブランチが空っぽの新作品群に群衆の耳目を引きつけてくれるため、良質な古典作品に見向きする人間の数が一気に減少し、そのままブックオフの百円コーナーに流れてくる。それを僕のような吝嗇な読者が待ち構えていて、お目当ての本を百円コーナーで見つけるや否やレジに百円玉を叩きつけ、かっさらって行く。王様のブランチまじでシェイシェイ、とほくそ笑みながら。

 

というような日々から今では解放され、王様のブランチを意識することなく、ブックオフを毎度のごとくチェックすることなく新品の本をさらっと買えるようになったので嬉しい。

 

P.S.

もうTシャツの季節ですね。