社会の窓際から

暇を謳歌したい。

この世の前提

 

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 無職で暇を持て余し、のらりくらりしていると、この先の人生を案じて不安になることがある。

 

 しかし、働いていようがいまいが、人間は常に何らかの形で不安を抱いているものだと思うため、この不安感は強迫的なものでない限り、至って健全で、異常なことでは全くないと思っている。むしろ、不安が一切ない状態の方が異常だろう。

 

 不安感が常時一切ない人間は、仏か思考の停止した奴隷アンドロイドだけだ。

 

 この世は実に諸行無常で、森羅万象は常に変化し続け、移り変わる。永久不変なものは一切存在しない。このことは誰もが認めざるを得ない。


 諸行無常というのは紛れもないこの世の理であり、故に何が起こるか本当の本当にわからない。人間の想像力は諸行無常に絶対に及ばない。

 

 脳髄が腐る覚悟でニュースを一瞬でも見ればわかるはずだ。ガチガチな脳髄による想像を遥かに超えた理由やタイミングや方法で人が死んでいる。

 

 にも関わらず、日本人の8~9割が入信しているカルト教団世間教信者は「こうに決まっている」という段違いな勘違いをし、それを前提として物事の判断を行う。

 

 「80年生きる」という前提で人生設計を行う。けれども実際は、これから5分後に死ぬかもしれないし、120年生きるかもしれない。


 「老後20年」という前提で労働と貯金にあくせくする。けれども実際は、老後なんてそもそもないかもしれないし、老後40年かもしれない。

 

 諸行無常の世の中に、不変なものは一切存在しないため、何かを決めつけることは絶対にできない。

 

 この世界は諸行無常の力によって秩序を保とうとしていて、どの程度の何がいつどこで起こるのかガチのガチでわからない。ガチのムチでわからない。そして人間は何らかの形でそのことを無意識に知っていて、だからこそ漠然と不安を感じるようにできている。その不安感は決して異常なものではなく、また、その不安感から完全永久に解放されることはない。となれば不安と仲良く生きていくのが賢明でやんす。

 

 とまぁ、やんす、と調子に乗ってしまったものの、どうすれば不安と仲良くやっていけるのかは、自分も気分屋で不安の方も気分屋なため、難しいし、よくわからないが、不安はエネルギー源にもなり得るため、決して100%悪いものではない。

 

 とにもかくにも、諸行無常を大前提に据えていると、世界が違って見えてきて面白いで。


P.S.
ウシジマくん一気読みしたい。