社会の窓際から

暇を謳歌したい。

料理を少しずつ

夏になるとテバやチャコのハイカラなスポーツサンダルを履いた若者が散見されるようになるが、僕らの多くはそのようなファッションアイテムと同様の役割を期待されて、つまり両親の世間体を取り繕うためのファッションアイテムとしてこの世に送り込まれる、と言っても過言ではないのだけれど、僕の場合もその例外ではなく、両親がセクロスかまし、秋冬の定番ファッションアイテムのザ・ノース・フェイスのマウンテンパーカーみたいな感じで生を受けた。このような生の受け方は決して異常ではなく、ま、概してそんなもんでげすよ、としか言いようがなく、それに対しても、そうでげすねー、としか返答のしようがない。

 

よし、理由がどうであれ、生まれたからにはこの人生を充実させてやるど、と意気込んでみても、多くの両親は子供に将来の金づる、介護看病ロボットという役割を期待しているものだから、子供たちは学校という名の奴隷洗脳機関に放り込まれ、気がつくと長時間労働特化型納税奴隷アンドロイドに成り果てているのだけれど、僕もその例外ではないんだよなー、まじで。

 

みたいな感じのニュアンス的なことについて逡巡していたある日、突然メールが来て、そのメール曰く、「もうすぐメルカリのポイントがなくなるから、使わないと損だよ」だってさ。メルカリのポイントなど獲得した覚えはないのだけれど、確認してみると300ポイント付与されていた。

 

これといって欲しいものはなかったのだけれど、せっかくなのでポイントを使ってみようと思った。そして300円以上のものを買ってしまったらメルカリの思うツボで負けだな、とも思った。300ポイントで何か良いものないかしらんと、電子空間をしばらく漂った。

 

そして目に留まり、購入に至ったのがこれ。

f:id:makiri1002:20190623135159j:plain

 

これは何かというと料理の本で、この本は、そう言えばおいどんは料理を一丁前にできるようになりたかったなー、と過去に抱いていたわずかばかりの向上心を思い出させてくれた。

 

その向上心が祟って、僕は祖母の介護・看病をしていた時にとある飲食店のアルバイトに申し込み、そこで働くことになったのだけれど、今はこんなことしている場合じゃねぇだろ、と思い至り、初日のビデオ研修を受けてすぐに辞退したことがある。

 

その二ヶ月後に祖母は亡くなるわけなのだけれど、今振り返ると、あそこで即座に辞めた決断はガチのムチで間違っていなかった。この気持ちは拝金主義に基づく経済成長至上主義を掲げる労働教の信者たちにはわからないだろうなー。

 

と話が逸れてしまったが、これからの休日のささやかな楽しみとして料理を少しずつ覚えていくということを始めていきたい。思い立ったら即行動、というわけで、今週末はポテトサラダを作ることにした。

 

ポテトサラダを作る上で必要なボウルやザルや両手鍋といった調理器具を揃え、ベトナム人やネパール人と押し合いへし合いしながら業務スーパーで材料を購入し、本の手順通りにポテトサラダを作ってみた。そして食べてみた。びっくりするくらいうまかった。思わず自分のことを人間かと錯覚してしまうほどであった。

 

というように何の変哲もないものでも自分で作れるようになるっていい感じですよ、という話でした。

 

P.S.

油こし器欲しい。

『狩猟読本』が届いた。

f:id:makiri1002:20190615220519j:plain

長時間労働特化型納税奴隷アンドロイドは考えてはいけない。

 

身の回りの出来事に一切の疑問を抱くことなく、この世の全てを金銭に換算してその価値を測らなければならない。

 

労働こそが唯一絶対の美徳であり、その信念を胸に刻み、労働に従事していない人間は悉く軽蔑しなければならない。そうすることで己の価値を相対的に高めることができ、それを誇りに労働に励むことができるからだ。

 

持てる時間は最大限労働に費やし、日々ストレスを溜め込み、束の間の休日はその場しのぎの気晴らしに奔走しなければならない。

 

奴隷労働と気晴らしの無限ループ。我が人生、ここに極まれり。

 

みたいな感じのニュアンス的な雰囲気が我らが自称先進国日本の社会を覆っているなー、気持ち悪いなー、と感じるのは僕だけではないはずだが、まぁそんなことはどうでもいいとして、本日、猟友会より『狩猟読本』と『狩猟免許試験例題集』なるものが届いた。

 

これは何のための書物かというと、文字通り狩猟免許試験のためのもので、狩猟免許なるものはある程度の対策をしなければ合格することは困難であるらしいのだけれど、猟友会が定期的に行う初心者講習会なるものを受講し、試験の勘所を押さえることができるようになれば、合格が一気に近づくらしいんですね、これが。

 

よって僕も御多分に漏れず初心者講習会を受講してから狩猟免許試験に臨むことにした。テキストとなると、なんだか「お勉強」という感じがして、学校教育という名の奴隷洗脳期間を思い出してしまいだるいので、初心者講習会当日まで本は開かないでおこうかしらん。

 

僕がどうして狩猟に興味があるかというと、動物を殺したくて殺したくて仕方がないから、というわけでは決してなく、食料を調達できる人間に憧憬の念を抱いているからで、よって僕は低レベルではあるが野菜作りや釣りにも手を出している。

 

かつて沖縄のとある宿に入り浸っていた際に、フランス人の自称芸術家のおじさんと話す機会があり、彼が「食料を調達できない人間はみんな負け犬だぽよ」みたいな感じのニュアンス的なことを言っていて、ぼくは、せやなー、と思った。

 

金が全てであると信じ、持っている金銭の多寡で人を勝ち組と負け組に区分けすることしかできない拝金主義の連中には理解できないだろうが、食料を買う以外の方法で手に入れる方法を知っておくことは大切なことなんですよね、実は。なんつって。

 

P.S.

ハンニバル』のドラマおもろいで。

アンドロイド弁当

f:id:makiri1002:20190608225554j:plain

長時間労働特化型納税奴隷アンドロイドとはいっても、腹が減っては労働はできぬ、というわけで、iMacのようにUSBケーブルを腹部に接続し、充電することができればいいのだけれど、自称先進国日本の科学技術では母なる子宮から生まれた人間を奴隷洗脳教育をもってして奴隷アンドロイド化することが限界のようで、そうなると長時間労働特化型納税奴隷アンドロイドという機械的な名前を冠する労働者であっても、その土台はエヴァンゲリオンのように生命体なのだから、何らかの食物を口にしなければやっていかれへん。労働の合間a.k.a.昼休みに飯を摂取しなければやっていかれへん。これが現実であーる。

 

んじゃあ長時間労働特化型納税奴隷アンドロイドである僕は昼休みに一体何を食べているのかというと、無論リチウムイオン電池などではなく、自分で作った弁当をかっ喰らっている。しかし、その弁当というのは粒状の鉛玉の上に硫酸をふりかけたものでは決してない。

 

この広大無辺な世界には鉛と硫酸を摂取し、そこから発生する電気を原動力に日々の労働に従事している長時間労働特化型納税奴隷アンドロイドがいるかもしれないが、幸か不幸か僕はそのタイプの長時間労働特化型納税奴隷アンドロイドではなく、その証拠の一つとしてここで一丁、僕なりの弁当の作り方を紹介したいと思う。

 

 

 

 

まずは米、これは我らが自称先進国日本の宗主国であるアメリカ合衆国を意味するものではなく、コメを意味する字であり、合衆国民でコメがわからなければ英語で言うところのライスと思ってもらって差し支えないのだけれど、まずはその米を炊いて下さい。俗にいう炊飯ってやつね。

 

 

 

 

米が炊き上がったら、その米をタッパーに敷きつめて下さい。

 

 

 

 

そんでその米の上に自然解凍が可能な冷凍食品をお好みでのせたら、はい完成。

 

 

 

 

夜に作って、冷蔵庫に入れておけば(入れる際はタッパーのふたは閉めてね)、朝にはいい感じに解凍されています。

 

労働現場に電子レンジがあれば、温めることにより一層おいしく頂けます。

 

一分一秒でも長く働き、税金を納めることが至上命題である長時間労働特化型納税奴隷アンドロイドのみなさん、どうぞお試しあれ。

 

 

P.S.

ゴールデンカムイ面白い。